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「放送番組の編集の基準」

株式会社 姫路シティFM21(平成13年5月26日制定)

当放送局の設立目的

 高度情報化社会やIT革命と言われる現在、私たちはテレビ、ラジオ、インターネットなどを通して全国的、世界的規模の情報をいつでも、どこでも手に入れることが出来るようになりましたが、その一方で、市民が「安全で安心して」、「快適に」暮らすための、きめ細かな地域に密着した情報は少ないのが現状です。

 そのことを再認識させられたのが、阪神・淡路大震災です。情報が混乱するなか、ラジオ放送が住民の情報源として大きな役割を果たしました。

  しかし、通常のラジオ放送は広い地域をエリアとする県域放送のため、地域の住民が本当に知りたいきめ細かな情報が不足していたのも事実です。

 そこで注目されたのが、平成4年に制度化されていた「コミュニティFM放送」でした。

 これは「一つの市町村を単位として」地域に密着した生活情報、商業・経済情報、文化情報などを提供し、市民生活の利便性の向上、地域経済の活性化、地域文化の振興に寄与することはもとより、災害時や災害のおそれのある時に、必要な情報を迅速、かつ、一斉に伝達することのできる災害・防災メディアとして、有効な役割を果たすことが期待されているものです。

 このことから、コミュニティFM放送の特質を十分に活かし、「安全で安心して快適に暮らせる心かよう交流都市・姫路」を築くため、市民が求める多様な地域情報や緊急時の情報を発信する「中核市・姫路の放送局」を目指します。

番組編成の基本方針

 番組の編成・制作にあたっては、(社)日本民間放送連盟における放送倫理綱領や放送基準を尊重、遵守するとともに、県域放送局とは基本的に異なり、姫路市域を中心とした非常に地域的な放送エリアであることを念頭に置き、県域放送では扱えないような地域情報や市民情報、災害予防、災害時放送といった市民に直接関係する番組づくりを目指します。

1) 番組の編成や放送内容については、放送倫理基本綱領及び日本民間放送連盟・放送基準を尊重し、遵守する。

2) 生活重視・・・市民の暮らしに役立つきめ細かな生活関連情報を提供する。

3) 地域密着・・・県域放送では取り上げられない市政、地域経済、文化、交流などの地域に密着した情報を提供する。

4) 市民参加・・・領域住民が番組や番組制作に積極的に参加出来る編成とする。

5) 災害・防災メディア・・・地震や台風などに際して、地域の災害、防災情報を迅速かつ適正に市民に伝達できる番組編成、体制とする。

 

「放送番組の編集に関する基本計画」

株式会社 姫路シティFM21 平成13年5月26日制定

時間帯における番組編成指針

1) 放送時間はメンテナンスによる休止を除いて原則24時間放送とする。
2) 自局制作オリジナル番組は、主婦層を主聴取者とし午前7時から午後8時の間の放送とする。
3) 午後8時から翌午前7時の間は契約による音楽主体放送とし、若者層を主聴取者とする。
4) 放送時間帯を考慮して、話題や音楽の選定を行う。

市民参加における番組編成指針

1) 地域住民の番組参加を積極的に促進できる番組企画を取り入れる。
2) 市民リポーター、市民DJ、市民通信員公募を実施し、参加を積極的に促進する。
3) トーク型番組進行の中で、電話による出演形式を積極的に採用する。
4) 聴取者によるリクエスト、お便り、情報を出来る限り多用し、参加意識を高める。
5) 番組制作のスタッフも公募し、制作現場への参加も積極的に促進する。

情報番組における番組編成指針

1) 地域に関係する身近な情報を積極的に収集し、番組内で採用する。
2) 公共情報に限らず、地域行事や市民サークル、学校情報なども採用する。
3) 地域の季節の話題や生活情報を細やかに放送する。
4) 道路、交通、駐車場等の情報は、生活者(市民)の視点から内容を選定する。
5) 気象、一般ニュースは、姫路を中心とした観点から素材を選定する。

音楽番組における番組編成指針

1) 時間帯による聴取者層の想定を行い、曲調、曲目の選曲を行う。
2) 夜間の音楽主体放送は、出来る限り若者層を対象とした編成を行う。
3) 既存県域放送局との競合を避け、独自色を打ち出した番組編成を行う。
4) 既存県域FM放送局との放送音質の競合を避け、AM番組的構成とする。
5) 偏った選曲による放送を避け、幅広い音楽ジャンルを取り上げる。

取材番組における番組編成指針

1) 取材クルー及び機材を準備し、機動性のある番組取材を実施する。
2) 街角情報やお店紹介など営業に結びつく取材は積極的に行う。
3) 学校行事の発表会やサークルの発表会等、市民の活動発表の取材は積極的に行う。
4) お城まつり等、姫路を代表するイベントには、生中継を含む番組制作を行う。
5) 季節の話題を積極的に番組に活用する。

災害・防災情報における番組編成指針

1) 季節による防災情報の啓蒙を定期的に実施する。
2) 災害・防災情報を迅速、かつ適切に伝達できる非常時放送体制を確立する。
3) 地域に密着した災害・防災情報を効果的に放送する。
4) 災害後の、県や市からのお知らせや市民生活情報を遅滞なく伝達する。
5) 災害時の住民間コミュニケーションのメディアとして活用する。(伝言板機能等)

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